ひよこと学ぶ ITエンジニアのための インプット・アウトプット エッセンシャルガイド を読んで
ひよこと学ぶ ITエンジニアのための インプット・アウトプット エッセンシャルガイド
という本が出版されたので読んでみた。
仕事の中でまとめるドキュメントなども含めて、言語化したとにモヤッとすることがあったり、
ブログとかも途中で飽きてしまったりすることがある。
そういう時は決まってインプットがたりてなかったり、適当になったりしてるときなんだけど。
そういう時のための何かのヒントになればなと思い、ちょうどよく出版されたこの本を読むことにした。
インプットについて
この本では、まずインプットを次のような工程にわけている。
情報の入手 -> 咀嚼 -> 理解
情報の入手は、簡単に言えば書籍、web、ブログ、勉強会などで読んだり聞いたりして仕入れることを意味することだ。
ここは誰でも簡単に情報を入手していくことが可能だろう。
ただ、こういった情報の入手もなんとなくではなく、目的をもつことが大事だと書かれている。
あとは、自分にあったレベル、土台の知識の入手も必須なので注意したい。
なんとなく情報を入手してしまうと、咀嚼の段階でぼんやりしてしまう傾向が自分にはあると思う。
重要と思われることを箇条書きで章をまとめたり、絵に書いたり咀嚼できるようにするのが良いと書かれていたのでやっていこう。 また、技術的なことなら手を動かして挙動を確かめるとかでも良いのかもしれない。
上記のフェーズを経て理解に至るのだけど、ふんわり進めることが多い自分にとっては今後改善していくポイントが見えたかなと思う。
アウトプットについて
インプットした知識を使って形にすること、第三者へ理解出来るようにしていくこと。
本書には以下のようなメリットが書かれていたが、アウトプットするなかで一番大事なのは正しく理解できたかだと思ってるので、 アウトプットは大事にしたい。
- アウトプットのメリット
- インプットした内容が正しく理解できているか確認できる
- 他社からフィードバックを得ることができる
- アウトプットをする人は似たような人が集まりよりインプットがしやすい環境に近づける
- 会社/個人のプレゼンスの向上
最後に書かれていて一番響いたのが、達成可能な目標をたてること だ。
たしかに、毎日技術ブログ更新とかそういうところは確かに難しい、でもマイペースに続けられるようにしたい。
そしてこの本で、最近の自分のインプットの反省点が浮き彫りになったので、今後は咀嚼の段階でしっかり理解できるようなまとめ方をしよう。