今回読んだのは、「ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣」という本で、読むきっかけは知人がよかった言っていたからだ。
自分は、飽きやすい方だというのを自覚していて何かとやめがちで、習慣とか作る前に大体飽きるか他のことに興味をもってしまうかで長続きしにくい方なのかなと思っていました。
なので、今回自分にとって今まで何がいけなかったのかを考える良いきっかけになりました。
そして、コロナ禍で自分と向き合う良い機会で近年気づいててもなかなか出来ていなかったダイエットに挑戦しました。
その経験を踏まえ、紹介していければと思います。
まず初めに、 複利で伸びるとはどういうことかというと、人間毎日1%の習慣の改善をおこなっていくと、最初の1%は対したこないかもしれないが、1年間、毎日自分の習慣を1%よくする生活していけば、1年後に37倍になります。
そういった意味でも本書籍では習慣づけるためには習慣は小さいものから始めるとかいてあります。
自分のケースで話せば、最初に自分の習慣を変えたのは、朝寝起きに体重計に乗ることでした。
それまでは寝起きにスマートフォンでSNSを見たりダラダラしていましたが、その悪習慣を断ち、まず体重計にのることから始めました。
本書には最初の習慣に2分やることと書かれいますが、1分もかかりません。そして、乗ったらfitbitに体重と体脂肪率を記録する。それだけです。
毎日計測することで、一喜一憂もしますが、自分の体重が減ったか増えたか日々確認できます。0.1kgでも減った日はもちろん嬉しいしそれがうれしく、走るモチベーションにつながるし、増えた日は食事も気をつけようと気が引き締まりましたね。
ここで、本書に書かれていた習慣化に役立つtipsを紹介すると、
- 最初の習慣はなるべく小さく、本当に習慣化するための動機付けになることをする
- 2分だけやってみる
- 記録をつける
です。僕が本当にしたかったことは言うまでもなく、ダイエットをすることです。
そのために、走ろうと考えてました。
そして、2分だけやってみるのは、2分もかからない体重計にのること。
最後に記録をつけること。体重計に乗って記録をつけて推移を確認するので2分程度かもしれません。もっといえば、fitbitの体重計を買ってしまえば記録をつける必要もなくなり手間と感じる必要もないかもしれません。
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そして、朝子供を見送ったら後、走りに行きます。
体重計にのったことで、嬉しい日は足取りも軽いし、増えた日は普段より負荷を高くするためにちょっと距離伸ばそうかな。とかスピード上げようかな。とか考えたりしました。
ここで、もう一つ習慣について紹介すると、
本書で触れられてたのですが、習慣には、良い習慣、悪い習慣、どっちでもない習慣と3つの習慣があります。悪い習慣は直すべき習慣で、どっちでもない習慣というものがあります。
例えば、「朝N時に起きる」とか「ご飯をたべる」とか悪くもよくもない習慣です。
新しい習慣を始めたいのならば、まずはそういった習慣の後につけるのが一番やりやすいと紹介されています。
ここまで2つのことをはじめましたが、どちらも特定の習慣の後です。
朝起きたら -> 体重計
子供を見送ったら -> 走りに行く
どちらも日常的にほぼ 必ずと言っていいほどある習慣です。もちろん、見送る必要がなくなったら、また変わってくると思いますが、しばらくはそのままです。
そして、毎朝走るわけですが、毎日できるわけではありません。何かしら予定が入ることもしばしあります。そういったときにやめないこと、それが大事です。出来る限り早く再開することをめざします。9月は雨も多かったです。雨の日は外に出れません。でも雨が止んでる日は走ります。時には時間を変えて走りました。
そして、8月から始めた習慣をベースにしたダイエットは74.7から始まり、10/14時点で70.8kgまで減らすことに成功しました。
まだまだこれからも続けて、68kgまで落とすのが目標ですが、それ以降もキープする必要があります。そういったときに、今回始めた 体重計に乗る習慣は自分にとって良い薬となるでしょう。
今回本を読んで挑戦し始めて2.5ヶ月ほどですが、習慣化できてきてるんじゃないかなーと思っているし、常にモチベーションを保てているのは本のおかげじゃないのかなと思うので、これからも小さい改善から大きい目標が達成できるよう習慣の見直していきたいですね。
まとめ
- 習慣は小さく始める
- 2分だけやってみる
- 記録をつける
- 良い習慣/どちらでもない習慣の直後に新しい習慣を取り入れる
- サボってもすぐに始める
今回ダイエットに関して意識した、習慣化するために本から学んで実践したことは上記5つのことになります。
もし興味を持たれた方がいましたが、まだまだ本書には色んなことが書かれているので、読んでみてください。